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夜の交差点、赤信号で車は停止してて、わたしは運転席にいた
メイクブラシでファンデーションをつけていると青信号になってしまって、あわててアクセルを踏むと右折ゾーンにいた車にぶつかりそうになった
ペーパードライバーだから夢の中でもペーパードライバーだった(というか最初からやり直したほうがいいレベル)
一方通行の場所は停止線が長いということは覚えていて、ここは一通、ここは一通じゃないと言いながらふらふら運転した
ブレーキを踏む力が弱くてすぐに動いてしまう
杏林堂薬局があったのでここで休もうとすると、駐車場がほとんどバイク専用で焦った
いちばん隅っこに停めた
つんくが店長で、店員と雑談していた
交差点にいたときは彼も同乗してたのに、出発と同時に彼を置き去りにしてきていた
どうしようと思っていると、彼がやってきた
「車のGPSでたどりついた」
と言っていた(交差点から5キロも離れている)
そこでなぜか薬局ではなく、旅館に入った
疲れたなぁとふたりで寝そべった
突然、彼が自分のものをわたしに突き出してきた
わたしは疲れたから無理 というと彼は不機嫌になった
彼は「H一」と書かれた指輪をだしてきてわたしに見せた
それは「八一」と書かれているらしいのに彼の字が汚くて「八」が「H」に見えた
部屋の電話が鳴り、出てみると「お部屋のフィッティングが完了しました」とのことだった
「僕たち泊まりじゃないのにね」と彼は焦って旅館の人に言いに行ったけど、あの様子じゃキャンセルできないなと思った
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私は家に停めてあった彼の車を彼の家に返してあげようと、遠い家まで自動運転で行った。わたしはなぜか後部座席に座っていた
雨が降っていて、彼の家の前には細い細い芝生の道(5mくらい)があって、そこを通らないと車庫に入れられないのだけど、その道の入り口に誰かの赤い車が停まっていた
しばらくすると近所の人や警察の人が、「何してるんだ!」と言いに来た
「この家に入りたくて」と言うと、「こっちに来て雨宿りしなさい」と言われた
(車の中だからすでに雨宿りしてるんだけど)
そこは木造でできたカフェみたいな場所で、地面はコンクリートだった
屋根はところどころに穴が開いたトタンで、ボロかった
自動運転で思い切りカフェに突っ込んで、店内にある車庫に車を無理やり停めた
(車庫というより物置き部屋みたいだったけど)
わたしは傘を持って降りて、びしょ濡れのテーブルについた
わたしは大音量でイエローモンキーの曲を流していて、周りの人が迷惑そうな顔をしていた
しばらくすると、1人の女性が「もしかして、ツイッターの西村さんですか?」と声をかけてきた
「違いますけど…」と言うと「なあんだ」という感じでテーブルに戻っていった
場面は変わり、私は小松菜奈になっていた
リュックを背負って、プールみたいなところに入って立っていた
錦戸亮みたいな人が、「ここの奴らは火災保険に世話になってるだけだろ」と言うと、わたしは怒ってリュックを開けて中に入っている漫画にかかと落としをした
水びたしで水が滴っている錦戸亮みたいな人は、「何すんだよ!」と怒っていた
(半分溺れていた)
場面は変わり、私はハムスターと猫を飼っていた
ハムスターの餌がすこし変わっていた気がするのだけれどうまく思い出せない
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わたしはモデルの波瑠となっていた。
木造で、レトロな雰囲気の駄菓子屋さんみたいなところに入ると女の人が家族を連れてきていた。
「蚊だと思ったら街だった っていう店名だけどどこに蚊がいるの?」
と女の人が店の主人に言うと、
「ありゃ、本当だな どこにも蚊がいやしねぇ、これはタンポポみてぇじゃねぇか。あいつ飾るもの間違えやがったのか」
と店に飾ってあったタンポポみたいな白っぽい飾りを見ながら言った。
どうやらこの飾りは奥さんがつけたみたいだった。
本来は店名の通り、蚊の飾りをお菓子のあたりに飾るらしい。誰かが、「食べ物のうえに蚊が飾ってある店って何なんだよ」と言った。
わたしは小学生4人と駄菓子屋に来ていた。わたしはお店の看板を見ながらこう言った。
「この店名の 蚊 ってどういう意味なんですか?」
主人は、「よくわからねぇな。かみさんがつけたからよ」と言ったのでわたしは奥さんに手紙を出した。青いインクでA4の便箋が全部埋まるまで書いた。
手紙はすぐに返ってきた。文章は全然思い出せないけど、写真が動く雑誌とともに太いマジックで書かれた手紙だった。
雑誌の写真はおそらく奥さんの写真だ。サングラスをかけて、オープンカーに乗って海岸沿いを走っている。動いている。60年代〜70年代のフォークシンガーを思わせるロングのパーマヘアで誰かと一緒にいた。
雑誌の裏に、「蚊=鳩となって一緒に いる という意だと思われる」というちょっとよくわからない解説が誰かの字で書かれていた。奥さんはとっくに亡くなっていた。自殺だったらしい。
わたしたちは電車に乗って帰った。
向かいの席に黒人がいて、わたしの片手と黒人の片手が入れ替わっていた。そのことに小学生の女の子が気づいていた。
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ツイッターで知り合った友だちにLINEでメッセージを送ったら、下書き保存してたメッセージを誤って送ってしまった。下書きの内容はわからない。(LINEに下書き機能はないけど)
家のリビングでずっとノートパソコンを使ってて、ふと気づくとデスクトップ用のキーボードで操作していた。ちゃんとノートパソコンに繋いであった。
全然気づかずに操作してたから、「あれ?キーボードがちがう!」と驚いていると母がクスッと笑った。
弟がお風呂に入ってる隙に、弟のカップ麺(かぼちゃスープ味)を黙ってふた口くらい食べた。夢のなかは味がしない
久しぶりにポケモンを見ていると、ロケット団のムサシの声優が代わっていた。
誰かはわからないけれど、アナウンサーみたいな喋り方だった。
丁寧なムサシ。