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夜の交差点、赤信号で車は停止してて、わたしは運転席にいた
メイクブラシでファンデーションをつけていると青信号になってしまって、あわててアクセルを踏むと右折ゾーンにいた車にぶつかりそうになった
ペーパードライバーだから夢の中でもペーパードライバーだった(というか最初からやり直したほうがいいレベル)
一方通行の場所は停止線が長いということは覚えていて、ここは一通、ここは一通じゃないと言いながらふらふら運転した
ブレーキを踏む力が弱くてすぐに動いてしまう
杏林堂薬局があったのでここで休もうとすると、駐車場がほとんどバイク専用で焦った
いちばん隅っこに停めた
つんくが店長で、店員と雑談していた
交差点にいたときは彼も同乗してたのに、出発と同時に彼を置き去りにしてきていた
どうしようと思っていると、彼がやってきた
「車のGPSでたどりついた」
と言っていた(交差点から5キロも離れている)
そこでなぜか薬局ではなく、旅館に入った
疲れたなぁとふたりで寝そべった
突然、彼が自分のものをわたしに突き出してきた
わたしは疲れたから無理 というと彼は不機嫌になった
彼は「H一」と書かれた指輪をだしてきてわたしに見せた
それは「八一」と書かれているらしいのに彼の字が汚くて「八」が「H」に見えた
部屋の電話が鳴り、出てみると「お部屋のフィッティングが完了しました」とのことだった
「僕たち泊まりじゃないのにね」と彼は焦って旅館の人に言いに行ったけど、あの様子じゃキャンセルできないなと思った